日記13

『the day has finally came』
 とうとう来た。そう、もう逃げられない日だ。今日中に荷物をまとめきらないと、単純に成らなくなってきた。明日荷物取られるんで。いやー、困ったね。もう全然やる気ないからね。もうどうしようもないっすね。まさかここまで追い詰められてもやらないとはね。
 フロイト的に考えたら俺は引っ越したくないらしいが。どうなんでしょう
『せんしゅうがっこう』
 予備校の1週目が終わった。これを繰り返すことになるのか。大変だな。思っていたよりも。特に月曜から水曜の朝から居るのが。本当に要るのかもよくわからないまま。思ったこと1⇒英語トップ講師のひとり富田の話を聞いて、トップ講師とただの一講師との間にある明確な差を感じた。西もそうなんだけど、一切の甘えがない。甘えがないっていうのは、たとえば授業時間きっかり使って雑談無しに授業し切るとかそういうのではなくて、むしろ雑談は大いにするんだけど(その雑談も哲学談だから受験に限らず色々なものに応用できるものなんだけど)、やはり『現在の立ち位置』と『そこから這い上がるのに必要なだけの勉強量の提示』が何よりの念頭にあって、さらに1から洗うって行為しか英語学習の矯正にはやり方がないということをよく知ってる。特に富田は例の出し方がうまかった。「落ちた時点で志望校から『あなたはオツムが足りないからいりませんよ』って言われたに等しいという事実に目を瞑らないで、壊れたプライドなんか放っておいてまた1からはじめてください」って誤魔化し無しにきっかり言われてその通りだと思えたなら、その時点で勝ちだよなと思う。おれは驕っているけど、ここは捨てた方がよさそうだ。特に文法事項とか。しかし全文訳はかったるいものがあるな。さすがに。やるけどさ。いや、やるけどさ。思ったこと2⇒それでもオレがスタートの時点で偏差値65にいる、つまり平均値の人間よりか数字にして15のアドバンテージがあるのは確かなので、追い上げられて終には抜かされるなんてことを避けるためには、やっぱり絶対量を多く取るしかないんだろうと感じる。つまり浪人生こそ努力せよと。常に上位でいるために。思ったこと3⇒追い上げるのに不安はあるかもしれないけど恐怖はないし、反面追い上げられる側は恐怖があることがわかってきた。自分が現役時代伸びたからわかるけど、すぐに追いつかれるんだよな…。おー、こええ。思ったこと4⇒漢文の先生がいい声すぎて笑えた。しかもいいキャラしているという。女性教師も面白いもんだ。
『あにめとか』
 観てないです。時間なくて。カイジの3話は何故か録れてないし。地味にいちばん気になっているのはシュタゲ。なぜか。は、しらんが。ゲルバナどうなった。Cも観たかったけど録れてない。もうポンコツでだめだなあのテレビは。と痛感する。
『still around』
 遠まわし(?)にひとりコワイひとりコワイと言っている子に、ひとりでいるのがそんなにいやだろうか? という質問をしてみたら、ハッキリいいたくないがやっぱりそれでもいやだというようなかんじの回答が帰ってきた。まあ、思うんだが、つるむのと群れるのとは違うもので、群れるのは得てして雑魚がするものだと。誰に聞いた話だったか覚えてないけど、なんにせよ受売りの話。
 月並みな言い方すると、ひとりだからこそ落ち着いて思考もできるもんですよ。人と話しているとじっくり考えることはないから。アウトプットとインプットみたいな関係。どっちつかずでうまくバランスを