おはなしのおはなし

 僕の中篇以上のおはなしの進め方は基本的にはevernoteにばーっと書いていって、大体5000字毎に1回戻って読み直しておかしなところを直して、それで一段落ついたらwordに移して書式を完成形と同じものにしてプリントアウトして、ペンを持って直接アカを入れて、チェック入れたところをevernoteでなおしていって、のループって感じなんですが、そのプリントアウトをしたときに決定的なミスをいくつか見つけるともう心が折れて死にたくなります。タイピングしているときはリズムに乗ってポンポン進めているのに、実際に紙にして読むとオメーなんだよこれはよみたいな半端ねー構成、というのも一文一文は悪くないのに全体構成として、前の言い方を持ってくるなら整合性が欠けてしまっていて大丈夫かよこりゃ、みたいな。つまり修正の幅が大きくなっちゃうとアレなんですよね。ほんとアレ。やる気が削がれて涎垂らしてガンダムに逃げたりします。でも今くらいの時間になってあーーやんなきゃやんなきゃ!!!! と騒いでやり始めるところまでテンプレ。今まで書いたところを直していくっていうのは基本的には話が進んでいかないのでつらいです。絶対量増やしていくのが今の目的なのに。というかとりあえずは終わりまで書ききるのが
 10年くらいやってきていて未だそういうこと尽くしなのは本当に成長しないです。もっとすらすら書けるようになれよいい加減、と
 逃げの思考としては別に今月末までの賞でなくてもいいじゃんとか、急ぐくらいだったら別の賞見つけてもっと時間かけて練ろうよみたいな、そういう風に思ったりするんですけど、リミットがきついくらいじゃないとちっともやらないの自分でもわかっているし、今日は自分を谷底に落とすつもりで大学でふたりの先輩に来週原稿を読んでもらう約束を取り付けてきたのでもう本格的にプライド的に逃げられない状況に自分で自分を陥らせました へへ
 ところで今日は久しぶりに自分の全然知り合いじゃない方に自分の小説を褒めてもらったので、帰ってからモチベをあげるためにその短編を読み返していたのですが特に意味はありませんでした。昔だったらかなり嬉しかったと思うんですが今は精神状態のせいか特殊な状況下のせいか本当に嬉しいなとは思えませんでした。たぶん今書いているものにすごく神経が集中してしまっているからだと思います。ひさしぶりに完成すれば愛着の湧きそうな話が書けそうなのでやっぱりここはガンバルべきだなと思いました。やろっと