旧古河庭園に行ってきました。晴れていて気持ちよかった

 微妙に薔薇が咲いていなくて残念でした。あと一週間もしないうちに満開みたいでどれもこれも蕾でした。がっかり。うちの薔薇の具合から考えてビンゴだと思っていたんですけど。やっぱ下旬がいいんですかねぇ

 館内見学できました。ほっつき歩いていたら受付のお姉さんが見学できますーと叫んでいたので見学したいですーと言ったらさせてくれました。1時間弱くらいガイドさんの説明をききながら旧古川邸館内へ。存外地味なつくりでしたが大正時代のものをそのまま使っていたりするのは厳かで見所がありました。特に当時の職人さんの技術が光るもの多し。よくあれだけ彫れるものです。
 興味深い話としては、1、絵画を糸で吊って飾るのが主流だったということ。2、古川虎之助の奥さんの古川不二子は西郷隆盛の姪だった(ふたりとも超絶美人だったらしい)。3、古河邸設計のジョサイア=コンドルは鹿鳴館や旧岩崎邸も設計していて、古河邸が遺作だということ(無教養で恥ずかしいんですが知りませんでした)。ほかには、古河邸2階は殆どが和室だということとか。実際にそうでした。着物とか着るのにはやっぱりないと困りますよね。
 それとお風呂が特徴的なのが中々面白い。ああいうのいいなーと思いました。

 また薔薇が咲いた頃にふらふら行こうかと思っています。その帰りに御徒町で旧岩崎邸を観に行ったりしてもよい…とか考えていくと行きたいところが多いことに気付く。目黒にもめぼしいのがあった気がします。
 ↓こっちは別館らしい。使用人が使っていた? こっちは入れてもらえませんでした

 ↓オマケ。美味しかった。