日記58

『     』

 大方の人がわかりきっていたようにマヤの予言では世界は滅びませんでしたが、何れにせよ滅亡説において本命である来年の2012年には本当に破綻するかもしれない勢いで傾いていく世界情勢と、その中でもトップクラスの勢いで地獄へと爆走している日本にお住まいの皆様、どうもごきげんよう。この頃どうも口語体を読み書きし続ける中で核になっている日本語まで崩れかけている気がしてきたので、とりあえず書き始めだけは丁寧にしてみました。主にごきげんようの部分とかっ。ごきげんようの部分とかねっ。 美しい日本語というと、何よりも先ずは谷崎潤一郎ですね。ええ。春琴抄が一発変換できなかったので不貞腐れました。今。もう書くのやめます。いつも通りどうでもいいこと書いてからどうでもいいこと書こうと思います
 閑話。引っ越してからというものサブのノートPCしか起動させていないんですが、そろそろマウスが恋しいです。bluetoothのUSBを親父に持っていかれてからマウスを使ってません。タッチでカーソル移動もいい加減疲れる。でも別段買う気はしないという。落ち着いたらデスクトップ復活させるのでそれまではこの姉貴が大学の男に貢がせたノートPCで十分なんです。そう、このPCって悲しいんです。貢物なんです。都内のオタ系大学生がモノで女に媚びようとして出来た産物なんです。そしてそれを使ってもらっているならいざ知れず、「Mac買っちゃったからいらなーい」と弟のところに流されてきた、なんか、二重底に落ちたみたいなPCなんです。だから起動させるたびになんとなく哀愁があたりに漂う気がするんですよね。あぁ悲しい悲しい。ちなみにPCオタの人が選んだだけあって結構高スペック。いらないのアンインスコしただけでとっても軽い代物に。ぶっちゃけメインより性能いいです。不満なのは画面の大きさくらい。
 閑話。そう、姉貴といえば、最近どうもいつも以上に家に帰らないなぁと思っていたら、どうやらフィリピンまで足を伸ばしているみたいです。書置きすら残さずに消えるもんで、まぁ、なんというか、自由だ。自由な人だ。しかもそれ、母とスカイプしていて、ライブカメラで母の後ろを通る人影がどうも姉貴っぽいから訊いてみてはじめて判明という。自由だ。自由な家族だ。ちなみに父は昨日ロンドンから上海まで滞りなく移動できて、滞りなく移動できた祝いとして自分にゴルフグッズをたくさん買ってあげているみたいです。自由だ。発想が自由だ。一々飛行機が墜落しなかった幸福に託けて何かをご褒美に買いまくるという。主にアマゾンとかゴルフ雑誌の宣伝通販で。しかも受け取るのは日本にいる俺。憎らしいのはちゃんと俺が家にいる時間帯を指定して届けやがること。むかつくから今度居留守してやろうかと思っています。どうせいつか受け取ることになるから意味ないけど。
 閑話。そう、父といえば、どうも結核らしいということがある日の母の手紙に書いてあって、そんなこと言わずにどうかあと5年くらいは働いていてもらいたいなぁと思っていたら、どうやら間違いだったらしいことがP.S.の手紙にあって、なんとも人騒がせな話でした。フィリピン人の医者が、日本人だと出生の時に打つワクチンのせいで必ず陽性と出る審査をしてしまったらしくて、「結核だ欝だ」と騒ぎながらゴルフしたりサラリーマンネオ観て爆笑する父の姿を見て冷静な判断で「結核なわけがない」と考えた母が日本人の医者に連れて行ったら案の定なんでもなかった、という顛末でした。手紙の最後に「結核をバカにするような話ですね」と書いてあって笑いました。そうですね。本当です。あれだけ元気な人が結核だったら大変なことですよ
 閑話。あと、おれ。おれ自身のことでいうと、ちょっと体質が変わりました。たとえば髪の毛とか。元が太すぎたのもあるんですが、前と比べると大分細くなりました。あとさらさらになっているみたいです。小学生の頃からお世話になっている美容師さんに言われて気付いたんですが、確かに。理由はなんでしょうね。男性ホルモンの分泌が抑えられる…年齢でもない気がしますけど。食生活ですかね。 △ひとり暮らしはじめてそろそろ半年くらいたちますけど、わかったことのひとつに、本当に怠惰な人間なんだなぁということがあります。そういう性質が顕著にあらわれるのはおなか減っているときですね。小腹が空いても「めんどうくさい」の方が勝るんですね。だから基本的にお腹空いて生きてます。それがあまりに仕方ないときは剥けばいいだけの果物で済ませています。10月も下旬に入ってから蜜柑が出荷されましたし(黄金の12月下旬まではさして期待できませんけど)、パイナップルは最強のデルモンテが文句無しですし、ブラジルのマンゴーとか、あとニュージーランドのゴールデンキウイとか。そこらへんが特に好きで殆ど毎日食べている気がします。一日一食のパスタとランダムに選ばれるこいつら。あと大量の水でおれの体は構築されています。今この瞬間も。 まぁ、とはいっても果物の後者ふたつはそれでもちょっと手間がかかるんですけどね。みかんとパイナップルは最強ですね。言うこと無しです。 そういうわけで半年前に比べると幾分かフルーティです。果物三昧なことって髪に関係してくるんでしょうか。ワカメくらいにはしてくるんでしょうか。間違いなく悪くはないと思いますけど
 閑話。そう、食といえば、この間ひさしぶりに予備校で同世代の人と話したんですが(友だちと友だちの友だちと友だちの友だち、つまり友だちと知らん人ふたり)、色々と驚かされました。高校に通っていた時も、廊下にいて耳に入る話とかで下手を踏んだらカルチャーショック並の理解し難い話とか聞けたんですが、知らない同世代というのは面白いですね。もしかしたら世代にあまり関係ないかもしれないですが。でも、話を聞いていて、そういうこと気にするのかぁ、とか、そう言われたらそういう返しするのかぁ、とか、そういうことを考えさせられて、とても面白い時間でした。二次的な面白さというと失礼かもしれませんけど。 と、書いていて何か嫌だな。別に世間から一歩のこうとしているわけでもないんです。ただ、そう、浪人生だから、ある程度真面目にやっているとそうならざるを得ないですよね。基本的に会話がない毎日に。悲しい。 そう、そういえば食の話から飛んできたことですけど、水。水飲んでいたら不思議がられました。数ある選択肢の中から水を選ぶことはどうも変らしいです。普通はおいしいファンタとか買うそうです。 これが一番衝撃を受けました。本当に。 なんといえばいいのか。水が迫害されているとはまさかです。無味の水は選択肢にあがらないと。「じゃあ今度からファンタ買うよ」と言っておいたんですが、何でしょうね。水おいしいじゃないですか。おれはまだ舌が未熟なのでほぼ軟水限定ですけど。水おいしいですよ。無味じゃないですよ! 時に甘いです。水が本当に飲みたいときに飲む水は甘いです。そしてその水を欲する気持ちは喉の渇きに比例しないんです。水が飲みたいとき。というものがある。あるんだ…。 とかいうことをうまく説明できないので上の答えをしたんですが。 でも水を飲んでいる人多いですよね。言われてから周りの人のペットボトルをみてみましたが、やっぱり水持ち多いです。むしろ彼らが少数派なのでは…
 ……なんか本当にどうでもいいことで長々と書いてしまった。前置きではじまり閑話で終わる。どういうスペースなんだろう。疑問。それこそどうでもいいことですが。
 あまり時間は取れないんですけど続きもいきます

『まんがとかあにめとか』

ドロヘドロ16巻+悪魔の教典>
 買いました!! 待ちに待ったドロヘドロの新刊です。貪りつくように5回ほど読みました。相変わらずの神がかりっぷりに1ページずつ感想を書いていきたいところなんですがそんな時間はないので今回はなくなくスルーします。 といいつつちょっとだけ書く…。  1、とうとう明かされたカイマンのトカゲ化現場。ここまで長かった。概ねの予想通りな経緯ですが、恵比寿はその場にはいなかったみたいです。瓶詰め魔法での介入だったみたいですね。でもまぁ、記憶戻ったあとも言及しなかったんだから、それが一番自然なのか。 2、ニカイドウかわいすぎる。悪魔っ娘になってから株が急上昇。しかし二択になった。つまり悪魔になるのかならないのか。というより、悪魔化が進行している意味があるのかないのか。球ちゃんは天才なので当然萌えの意味についても理解していると思うんですが、単にカワイイからという理由で悪魔化させているわけではないように思えるんですね。今後なにかに関わってくるはず。 3、川尻の「突然の暴力的な行動。歯に衣着せぬ物言い。魔法使い離れした高速の動き。ポジティブ。そしてクリエイティブ。これはすべて悪魔化の初期症状だ」と「この餃子は脳を破壊する」にかけての勢いが特に天才的でした。 4、しかしホールを舞台に一堂が介したことでの群像劇の絡み合いが本当にたまりませんね。よだれが出ます。面白すぎるよぉ! 5、八坂vs藤田が基本的にグログロ漫画のドロヘドロの中でもまた屈指のグロさでした。八坂の脳みそが露出して一部が零れ落ちてそれを戻そうとして「くっつかないよぉ」。これぞドロヘドロですね。初期のニカイドウvsチンピラで、チンピラの頭部がすっぱり切られて帽子に脳みそキャッチするのも衝撃的でしたけど、これは歴代トップに躍り出たのでは…。ていうか藤田戦、そもそも数が少ないのにどれも衝撃的なのばっかりですよね。偽恵比寿もそうでしたし。 6、ていうか、ちょうど一年ですか? 15巻発売から。また一年待つことになるのかぁ。遠いなあ。 どうか日本が滅亡するよりかは前に完結してほしい

<ねばーもあ>
 買いました。やっぱり良いです。P4のサントラは。良い。その一言で足りる。んですけど、一言残すなら、reach out to the truthのフル、前のCDに入っていたバンド版の方がよくないか? というより、絶対にいい。アレンジしない方がいいとは悲しい。pursing my true selfもそうかもしれない。your affectionはよかったけど。  でもまぁ、聴きはじめなのでまずはしのごのいわず聴き込みます。
 ライブの先行抽選申し込みはしました。どうか当たりますように
ネバー・モア -「ペルソナ4」輪廻転生(通常盤)

ネバー・モア -「ペルソナ4」輪廻転生(通常盤)

ペルソナ4
 4話観ました。ねたばれはあるかどうかわからないですがあるかもしれないので注意。と一応書いておきます。ほんの少し検索があたるようなので。  雪子覚醒までいっちゃいましたね。1人1話覚醒で4回やってしまった。原作勢はいいけど初見勢はどうなんだろう。さすがにあの自己否定にうんざりきてるのでは。でももうあと4人だけだし、クマとりせちーはセットだし、これで当分はなくなりますね。ちなみに完二は6話らしい。知人情報だと。はやいなぁ。ていうか、あれかぁ。あれがまたはじまってしまうのか。完二の黒歴史は特に凄惨だな。完二>(壁)>雪子>釘>直斗ってところか。もう本当に完二はかわいそうです。特にあの口元かな。くいってあがってるのは何なんだろうな。あれは。不思議だな。 しかし4話はゲーム演出よりもアニメ演出に凝ってきましたね。チエチャンと雪子のファーストコンタクトもそうですけど、いいオリジナル演出でした。まさに籠の中の鳥からのあの影戦という。些かジュネスが役立たずにみえるけど、千枝ちゃんが王子回だから仕方ないのか。 王子といえば唯一不満だったのが、雪子の影が王子様を召喚しなかったことですね。あいつが強かったのにあいつ出さなかったら余裕じゃないかと。あいつに番長とジュネスの相手をさせて、千枝ちゃんが雪子と話す、みたいなのの方が戦闘の持っていき方も楽だったんじゃないかと。 あとは番長とジュネスが武器を持っていないのもなんか不自然です。番長にはあのださい構えで剣を持ってもらわないと違和感が… ジュネスもヘッドフォンしてくれないと違和感が… 
 以下キャプです
 しょっぱなからカッ  千枝ちゃんの回し蹴り優雅でした

 微妙に文字もへぼくなっている気がする

 まさかのアラミタマ  本当にまさかだ

 千枝ちゃん王子すぎる

 こうしてみると明らかにチエチャンのがカワイイ 雪子はアニメ作画が合ってないんかな

 コノハナサクヤはかっこよかった しかも強い

 鼻眼鏡は来週でよかったんじゃないだろうか

 来週でよかったんじゃないだろうか

 !?

 !!?

<その他のあにめ>
 未来日記が面白いです。間髪入れない展開で飽きがきません。しかも続きを全く覚えていないので物凄く新鮮という。ベン・トーも面白いです。未来日記とこれは全力でシュールなギャグをしていて良いですよね。かなり。あとBGMがいい。OPも勢いあるし。微妙に丁寧なつくりしているんだよなぁ。un-goは3話がギャグでした。司法解剖とかしない警察にどう反応していいのか。ていうかこれは前後編なのか。動機とか何も解決していないから多分そうだと思うけど… それにしてもなんだこの閉じ方。working。たぶん今後どんな酷い話がこようともEDの動きで許してしまうんだろうと思う。あれはひどい
 これ↓

 ていうか書いてて気付いたけど 今期はシュール作ばっかりか  楽しいけど王道ではないな