日記52

『ばか』

 ついさっきのことなんですけど、友だちから「東証一部目指して会社立ちあげないか?」という文面のメールが来て、ひとりで笑っていました。冗談でもこういうこと突然言ってくるやつがいるのは悪くないなと思います。面白い 何の会社だっつーの

『むじ』

 顧みてみると、なんというか近頃は気分を引きずることがなくなってきたなと思います。楽しい気分も悲しい気分も割とすぐに潰えて、ケロリとニュートラルに戻ります。果たして統括して良いことなんでしょうか悪いことなんでしょうか。 △大江健三郎が文学を語ったとき、そのまま言葉を借りると、文学には人を「異化」する力があると言っていましたが、特にそれにやられている感じなんでしょうか。インプットするものが少ないからそうなのか、ひょっとすると感受性が高まったからそうなのか、あるいは他の理由なのか、確かなことになるとよくわかりませんが、少なくとも自分を客観視したときにちょっと笑えるので、そう思うと、そんなに悪いことではなのかも、と思い至ります。でも読んではないです。映画でした。 △元々簡単な人間っていうのもあるんですね。きっと。

『げんかく!』

 一昨日の自分は本当に死に掛けでした。前提として、あまりブログに書くことでもないと思うんですが、今かなり体の具合が悪くて、それでただでさえそんなだというのに、あまりロクに睡眠も取っていないものだから、まぁ当然死に掛けになるときは容赦なく死に掛けになります。どれくらい死に掛けだったかというと、おそらく人生初、びっくり、幻覚を見ました。いや、本当にびっくりしました。授業中だったんですが。どんな幻覚だったかというと、キューブリックのシャイニングに出てきたみたいな双子の女の子が、教壇に立っている先生の隣で、俺が板書をしなければならないところを指差してくれるんです。はじめの内はそういうものだと思って受け入れてたんですけど、よくよく考えてみるとすごくおかしいことだということに気が付いて、そうしたら笑いながら消えていきました。悲しいことにサテライン授業で、しかも前の方です。下手したら俺が見えないものにびくっと反応している姿が撮られてます。 △しかし文字にあらわしてみると本当に変態ですね。怪しいやつマックス。おそらく女の子を見ながら「エフフフエフフフ」とかいって笑っていたと思うんですが、たぶん一番気の毒なのは俺の周囲にいた人々です。この場を借りて誤ります。「くそして寝ろッッ!!」。誤りました。フテキセツナ ハツゲン デス 謝りましょうね。つまらない?
 この期に及んでイカれたことを書くとはどういうつもりだろう。やめよう
 まあ、「それは幻覚じゃなくて夢だったんじゃないの?」と訊かれて強く否定できるかというと微妙なところなんですが、それでも板書は一応全部済んでいたし、あとで録音を再生してみても聞き逃しているところもないような気がするので、自分の中では幻覚ということになっています。寝てた感じはしない。でも実際4日5日の不眠で幻覚を見ることは普通だそうですし、人一倍どころか人十倍は睡眠が不可欠な俺が、具合の優れないときに十分に眠っていない日がちょっと続いても、全く幻覚を見ないとは限らないんじゃないでしょうか。…そうやって自分を慰めています… なんか人として超えちゃいけない一線を超えた気分…
 ついさっきあまり気分を引きずらなくなってきたと書いたばかりなのにさっそくこれ。なんという矛盾。放っておいて!

『こちらでございます』

 10月6日の木曜日、2限と4限のぽっかり空いた時間に、友だちが新宿に来るということなので、ふたりで会ってご飯を食べて、そのあとグッチまで歩いて、『岸辺露伴グッチへ行く』展を観てきました。最終日だったんですがなんとか行けてよかった。

 残念、中は撮れなかったんですが、中々見応えがありました。等身大の露伴とか、グッチの漫画の中で露伴やガイドの子が着ていた服が(若干色合いやデザインが違ったものの)置いてありました。特に露伴の靴がかっこよかったですね。展示コーナー以外にも置いてありましたがいくらくらいだったんでしょう
 グッチの店員さんかっこよかったです。あれくらい身長高くて渋い声だと如何にもグッチの店員! て感じですよね。(?)

 しかし露伴のポーズが一々笑えました
 これは今日。薬を忘れてしまったんでご飯を食べる必要性を薄く感じて一日中食べないでいたんですけど、夜の7時8時とかになるとさすがに変な感覚になってきたのでやっぱり何か入れることに決め、どうせ食べるならと中目黒のダイーサまで出ました。
 相変わらず旨いっ
 ダイーサ以上のピザ屋はないなぁと思います。大体誰連れて行っても絶賛されなかったことがない。雰囲気がまるでイタリアっていうのも大きいです。思い出すだけでまた行きたくなる…
 ちなみにこのあとは服をちょっと買いました。秋・冬モノ。調子に乗ってベージュの上着買いました。また人に笑われます。な、なんくる。なんくる、ない、さ…

 こっちはべつになんでもない。48枚コンプリートした、という話です。コンプリート、しました。最後はバイツァダストでした。いい締めじゃ

『まんがとかあにめとか』

 ぺるそな始まったらしいので時間ができたら見ます。ほかのやつも出来る限りは追います。
 恥知らずのパープルヘイズ、読み終わりました。誰かが略して恥パーって言い方可愛いなぁと思います。内容は… よく創りこんであるなとは思いました。思わぬところからトニオの名前が出てきたり、まして石仮面がでてきたり(スピンオフで壊していいのか…)… でも最初のミスタや最後のジョルノには違和感がありますし、そもそもフーゴは裏切り者ではないでしょうし、台詞回しなんかの『ジョジョらしさ』とは別に、キャラクターやストーリー自体はどうなのかな、と感じました。正直なところ。 もうちょっとボリュームを増したほうが…とも一概には言えないし… ジョジョのキャラクターであるという前提だけで無理矢理最後まで読めただけなような気がします。人に勧めは絶対にしないでしょうか △比べるというのも無意味なことですが、しかし乙一ジョジョを引き合いに出すならば、それよりかは全くいい出来をしているのは確かです。今の荒木先生の絵柄で描かれるパープルヘイズもかっこいいですし、挿絵だけのために買うのも究極悪くないかも。 △まぁ、写真のブチャラティはぶっちゃけ億康を超えたひどさですけど…げふんげふん…

恥知らずのパープルヘイズ ?ジョジョの奇妙な冒険より?

恥知らずのパープルヘイズ ?ジョジョの奇妙な冒険より?