日記26

『さがぎゅー』

 肉! 肉!! 肉!!!

 中途写真
 昨日父さんがソウルへの出張帰りに日本に寄って、よく考えてみれば引っ越してからはじめてお目にかかるという我が家に今います。といっても明後日にはもう帰るらしいですが。ちょうど誕生日の月でもあったので(狙ってたのかなぁ?)お祝いも兼ねて肉食いに行ってました。久々に美味い肉食った気がします。あと肉って食べるって言うより食うって言った方が確実にいい感じしますよね。オレ、肉、クウ。みたいなっ
 ちなみに俺は三茶の雑貨屋で見つけた「真剣白羽取りに失敗した人」のカード刺しをプレゼントしました。ウケたのでよかった。特に外国の職場では評判いいのではと思う。ジャパニーズブラックジョーク

『まぶしっ…』

 …く、ないバルコニー外灯。最近は家にはいても部屋の中にはあまりいないんですが、そうなると外灯の電気の弱さが少し気になります。電球換えるかぁ

 あと家の中のことだと雑草の生え方がエゲつなくてすっかり意気消沈しています。あれを抜くことを考えると死にたくなる。でも素人があまり変なことして危ないことするのもアレだから、という名目で業者さん呼ぼうかという気持ちでいっぱいでもあります。
 しかし庭関連のことは朝型の生活にならなきゃうまくやれませんね。午前中にちゃちゃっと済ませたい。太陽高くなってきたらもうやる気ナシっすよ。ほんと 殺虫剤撒くくらいしかできなくなる

『ここすうじつ』

 また本を「読み」始めてます。惰性から抜け出して能動性をもって。つっても一日一冊ペース。トーゼン勉強もせずこれといって遊ぶこともなく。影響されやすい性質だから特にこれを読んでいるとかいうのは「元が割れたら」なんか恥ずかしいからあまり具体的には言いたくないんですけど。でもまぁ、戦前小説でしょうか。億劫の域を抜けた先に何があるんでしょうね。あとは詩を文学的観念を頭から一切取り除いて読んでいたりもします。酔って読みたいと思ったときにふと自然とそうなることを期待している
 あと先日知り合いのついーとを見たときに同調したのは、「不特定多数の人に読んでほしい」と感じることが少なくなったこと(未だに特定の人にこれを読んでほしいと思うことは多々あるんですが)。生き残っているこの精神なら、たとえば十代の人にならとにかく世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドを手にとってみてほしい、とかくらい。ハルキ文が嫌いという人は除き(まあ、ハルキが嫌いだと言いたい人なら読んでいなければならないのでパラドックス生じてますけど)。「現代文学」の到来であるポップな作風の中に非常に深い文学性が潜んでいます。そして文句なしに面白い。ラノベ好きだよっていう十代のコが読めないはずがないストーリーです。しかしひとつも固有名詞が登場しないのは記号化なのか、あるいは逆なのか… 名前という枠の必要を感じさせないキャラクター性。ハルキの創造性は恐ろしい