うみねこのなく頃に ep4

 この徹夜サイクルはなんとかならないものか……。こうも不安定だとよくないんだが、まあ、しばらくはこのままなんだろうな。なんにせよ、とりあえずはこれで多かれ少なかれ時間を挟まないと続きができないところまで来たわけだけど。どうせすぐに取りに行くんだろう。続きを。ということで終わらせたep4の話。これも適当なところで少し放置していたりしたから正確な時間はどうもわからない。でも6時間前後はかかったように思う。ただ体感時間はそうでもない。ep3が異常に長く感じただけで、こっちはそこまででもなかった。理由は知らん。
 どう書いていこうかで迷ったんだけど、とりあえずはついったーで切り取った感想をちょっと載せることからはじめる。

ep4をやっている。なんかポンデライオン出てきたんだけど

 中々悲惨なポンデライオンだった。ずっと真里亞のTipsの解説が気になっていたけど、こういうことらしい。真里亞の魔女としての能力は、後半で判明するようにベアトリーチェの対になるものだった様子。ちなみにどっかで見たことあるやつだと思っていたさくたろうは格ゲーのOPで縁寿に召喚されてたね。なんか覚えてました

ep4の展開がややこしすぎる。つまり戦人とベアトのゲームに参加している縁寿はひとまずおいておいて、高校時代に縁寿が真里亞の魔道書と話して相互に関係し合っている話、あとはベルンカステルに言われて12年後の世界で六軒島について探る縁寿の話が同時進行しているということか

 これはさくたろ登場から大分経ってついーとしたような。正直いって心当たりが多すぎてどこでややこしいと思ったのかは今では判断しかねる。わざとわかりにくくしているというより、もし普通に展開させているつもりでこんなことになったとしたら、あまりにも下手と言わざるを得ないくらいにわかりにくい。縁寿1(過去・七姉妹を呼び出したり真里亞とさくたろうと話していた頃の縁寿)・縁寿2(現在・六軒島について探索中。その中途でマモンの呼び出しに成功する)・縁寿3(未来・縁寿2がなんらかの形でep3のラスト時に戦人とベアトのメタ世界に乱入)、の3つにわけていたら、どうやら縁寿2≠縁寿3らしいし。縁寿2が六軒島に着いて本物の魔女になれてはじめて戦人を奮起させることができたのならば、じゃあそもそも既にそこにいた縁寿は何者だよって話。ていうか縁寿2=縁寿3だとしたら縁寿2はいつメタ世界に飛んだんだ? どーにもわからん。もちろんおれが単純に何か勘違いしている可能性もあるけど、なんにせよわかりにくい事で困る。あとは真里亞の魔道書(日記)に明らかに12年後の縁寿が関わっていること。真里亞⇒縁寿の影響ならわかるけど、縁寿⇒真里亞への影響は意味がわからない。過去のことにどうやって干渉してるんだべ縁寿は。あとはメタ世界での縁寿とマモンの会話も引っかかる。既に面識があって事情も知っているらしいマモンを考えると、メタ世界とはいえ過去にいるマモンがどうして12年後の縁寿について知ってるんだ? メタ世界に時間的概念はないの? そんなはずないと思うんだが。どうにもわからん。ほんとにわからん。

日本人って面白いわね、って悪魔のセリフはおかしいだろ いつの間に日本人以外のこと知ったんだよこいつは

 ニンゲンって面白いわね、でいいだろうにわざわざ日本人と言うマモン。外国人のお友達ができている伏線だったら立派だけど、このままだったら意味不明

金蔵が目見開いた絵面白すぎる

 これは単純に面白すぎます。見るたびに吹く。なんらかの動物みたい

黄金の碑文とかバーローならすぐに解いちゃうんだろうな

 たぶんフツーに解く。ほんとフツーに解く。

熊沢さんの息子のセーターひどすぎるだろ・・

 もちろん新島を縁寿が回っているとき。365日鯖食っててもおかしくない熊沢家族に畏怖。魔女よりこいつらのが怖い

なんでみんなここぞってときに戦闘力が激増すんだよ・・

 飛びに飛んで朱志香vsロノウェ・譲治vsガァプ戦のときのついーと。ご都合主義だけどそのご都合主義がないとやってられないので咎めるわけもなく。ただこのふたりのおかげで、魔法の存在が顕著になる10月4日と5日の六軒島においては人間も覚悟によってある種の魔力は手に入れられることは判明した。これでep3霧江とかep2楼座の活躍もおかしくない話になったわけだ。いまさらだけど。しかしこれで明らかに格ゲーへの参戦チケットを手にしたわけだが、それでも出てないのはおかしな話だなあ

3分間待ってやるってムスカのパロですか倉臼さん

 地下での茶番のとき。倉臼と髪型的に正当なパロ。っていうのはどうでもいいんだけど、それよりも牢の中で嘉音と紗音が話していた、ループ自覚についての方が気になる。ていうかループしていることに気づくだけならともかく、ep2とかep3とかできちんと記憶を持っているのはどういうことだってばよ。金蔵の家具の持っているルールがわからねえ。

これまた上げて下げる展開なんだろうなぁ・・

 まあ、戦人もまだテストに呼ばれてないし、朱志香と譲治が跳ね返されることは火を見るより明らかな展開ではあった。むしろこんなんでやれたら悪魔(苦笑)って感じですし。これで退場しちゃうガァプさんってのは逆においしい立ち位置でもあっただろうけど、やっぱそんなことはなかった。

ワルギリア悪いやつだったのか・・ いいキャラになったけど・・

 一も二もなくベアト側だったことが判明したワルギリア。一応戦人のことを気遣うようなセリフもあったとはいえ。しかしこうなるとep3に書いた謎が取れない。北風と太陽の話をベアトにしたのはベアトとの戦闘後だったけど、それ以前から打ち合わせがあったのか? このふたりの間には。でも戦人がいないところでも演技してたりしてたよね。縁寿よりもこっちのが気になる罠

全然メタ戦人出てこないなep4  ていうかベアトは何回蘇れば気が済むんだよ

 メタ戦人出なさ過ぎてちょっと疑問なくらいだった。これじゃ縁寿も活躍のしようがない。そしてどうやらゲーム盤毎に完全に世界が塗り替えられるらしく、ep3でベアトリーチェの後継者となったエヴァベアトリーチェはあくまでep3の中でだけらしい。でもそのエヴァもクライマックスで殺されてしまったし、結局こいつの登場がベアトの計算の上でだったのかどうかは判明しないまま終わりそうでちょっとあせっている。大丈夫かな ちゃんとやってくれるかな

どうでもいいけど第一ゲームとか第二ゲームとかの密室の謎がこのまま放置されたままとかはやめてくれよ…

 これは杞憂で、あとでちゃんと触れてくれた。えがったえがった

天草はよ来いー

天草役に立たない  なんとなく浜面っぽい名前の癖に・・

 縁寿が霞さんにいたぶられているときのついーと。てっきり天草がくるのかと思いきや全然そんなことなくて唖然とした。結局助けも借りずに勝手に魔女として覚醒して取っ払ってしまう縁寿さんにゃかないません。しかし使えない天草。あんな講釈垂れといて現れないとか。またどっかで登場しないと肉弾戦強い設定が水の泡ですけど。もしくはチェス盤思考を使うと、あの時出られない事情があった、とか。もしくは出ないのが仕事だった…という話になると面白いけど…

てかエヴァ・ヴェアトリーチェどこ行ったんだよ・・ まさか第三ゲームの中でしか登場できないわけじゃあるまい

とか思っていたら出てきた。でもこの縁寿の世界ってep3の延長線上だよな・・ てことはやっぱりep3の時系列にしかいないんかエヴァ

 これさっき書いちゃったな。ずっと気がかりで心配していたら出てきたエヴァ。ep3の直後にどうしたのかは謎。どうやら六軒島に残ることもせず、絵羽に乗り移り霞に乗り移り姑息な真似をしていた模様。でも出てきて早々息を吐くように死亡フラグをたてて結果的に消えてしまった。え、まさかこれで終わりなのかこの子は。ま、まだ出てくれるよね…?

うわぁ、これは伏線張れてたら最強だったな

 「うーうー」の意味が明かされたときのついーと。伏線張ってたら確実に鳥肌モノだったんだけど。でもなんにせよただのアホの子の口癖ではなかったようで、そういうのに意味を持たせるのは好きですよおれは

このBGMいいよな なんてタイトルなんだろう

 たぶん縁寿さんが覚醒したところだとは思うけどあまり正確には覚えていない。その都度右クリックでBGMのタイトルがわかれば良い気の配りだったんだけどな

「クール」ってwww ここで笑かすなwww

 「ハバナイスデイ」に対して「クール」の一言だけとかちょっと笑えますよね

戦人さんもう身内疑うのになんの躊躇もないっすね

 さすがに19人目も18人の中も疑わないのはいくら屁理屈使い放題でも無理だわな

再開。しかしこれまたどんでん返しがありそうな展開だけど・・?

 地震で中断されて、縁寿さんハンバーグができたあとの展開のとき。ベアトが妙に弱気だったけど、ここで畳み込めばそれで終わりにもなったらしい。

全ゲーム開始時に金蔵が生きていたってことがどうして赤字で説明できないのかがイマイチよくわからない おれが何か見逃してんのか

 こんな疑問が出る時点であまりじっくりプレイしたわけではない証拠になってるけど、単純によくわからない。でもこれだけに限らず、戦人の青文字はいくらでも跳ね返せるんじゃないのかと思っていたら????でラムダデルタで代弁してくれた。そうそうそんな感じでね、否定できるよね、うん

あああtea party意味不明だわ・・・

 これは上に書いた通り否定できるんじゃないのかと思うことが否定されないまま展開していったから書いたついーと。ラムダデルタのセリフを信じるならば、全部ベアトの演技ということになる。

なんでこのふたりはこんなにフラグ撒くんだろーね

 でもいくら絶対と奇跡の魔女とはいえ、こんなあからさまにベアトには無理無理といわれると、ベアトが何かしでかすフラグが立ってしまう。そうなるとtea partyでのベアトの挙動もラムダが読んだ通りには動いていない可能性ももちろん浮上してくるな
 以上がtweet抜粋。でもep3と違って書きたいことの中心がなかったので下に別途で書く。というのも、大量に撒いていった伏線については一応触れなければならないわけで。
『魔法について』
 ちょっとさっき魔法そのものについて考えることが必要、というようなことを友人に示唆されたので書いてみる。おれは元々「魔法は存在する」ないしは「六軒島での殺害もすべて魔法によるもの」だと考えていたから、うみねこという話の終わり方がわからなかったんだが、もし「魔法は存在する」にしても「六軒島での殺害は魔法によるものではない」としたら、戦人がはじめから言っている通り犯行は人間の手によるものってことになるだろうし、何よりそれはベアトの存在を否定することになる。そんで反魔法的思考の多いところでは魔法的存在はいられないとあるけど、最後に縁寿は七姉妹を否定する人たちの前で召喚しているし、おそらく信じる心/信じない心の単純な大きさで魔法が存在できるかどうかは変わるんじゃないかと。劇中にも書かれている通り、戦人は魔女を認めないにしても徐々にその存在に慣れていっているし、その戦人の信じない心が弱まるにつれ魔法的存在が増えていっているのも事実。ゲンスルー風に言うと、「これは心を摘む戦い」。…ここまで完全に支離滅裂なこと書いてるけど気にせず。あと殺人事件といえば、六軒島での殺害が本当にtea party1でベアトがやったことだとすると、杭に殺しを任せた割には夏妃おばさんの部屋のドアノブに血がべっとりついているのはどう考えてもおかしーんだよなー。やっぱ。第一ゲームのときは一切魔法は使えなくて、魔法が登場するのはベアトが復活した第二ゲーム以降からという考えはおかしい? あとは、洋館内以外で使われた魔法は縁寿の七姉妹呼び出し、さくたろうを蘇らせる、あとはベアトの紗音と譲治をくっつけさせる魔法とかだけど、いずれも良い魔法なんだよね。良い用途で使われているというか。そういうのって殺害に魔法を使っている六軒島事件の対照として話できるんじゃないかと。つまり戦人が否定しているのはあくまでも悪い魔法だし、悪い魔法でなければ否定する意味はないんだし…。うわなんか何書きたいのか自分でもさっぱり。やっぱやめます。ただ最後に何か言っておくと、人間が犯人ってことにしないと推理もくそもないんだよね。この話。だから何か考えるとなるとどうしてもそっからはじめなきゃいけなくなる。となるとやっぱ使用人全員グルとかから切り出していきたい。そうなるとマスターキーもあるし夏妃おばさんの部屋にもベタベタできるしな(夏妃の部屋に入ったあとサソリのお守りがあることを発見し、どうしても魔女のせいにしたかったから部屋を出て施錠、血の細工を施す、とか)。
シエスタたち』
 これも友だちに「シエスタたちの依り代わかった?」と言われたのでこの時点でわかるのかと思い急いで洗ってみたら、真里亞が持っていたウサギの人形しか残らなかった。まずウサギ耳の共通点があるし、何よりシエスタOOのセリフからもう1体のシエスタがいた、けれどそれは楼座に投げられて壊されてしまった、というので合点がいった。ちょっと鳥肌立った。わざわざテキスト洗った甲斐があったというもの。たぶん間違いない。しかしそうなるとほかの魔法的存在の依り代についてこれからはきちんとアンテナを貼らねば…。しかしロノウェの源次は弟発言、ワルギリアの熊沢寄生はそのまま寄り代と考えていいのか否か。だとするとガァプは誰だ? 山羊さんたちはバラとかでいいや別に
『船長のところで縁寿が発見したもの』
 旅の目的だと言っていた+この旅は真里亞お姉ちゃんに謝るためのものだったんだ、というセリフから、どちらも信じると縁寿と真里亞の関係から、見つけたのはさくたろうなんではないかと思う。引き裂かれたあとに何かしらの理由があって船長のところにいったのか。というのは非常に考えにくい。やっぱりさくたろうではなかったのか。作り直した……としたら真里亞に無限の殺害を受けているときの楼座のセリフと相違ができるし……。ちなみにちょっと脱線するけど、おれ自身としてはep2最後の母性あふれる楼座が好きだったから、逆上したときに言う言葉はひどいにしてもやはり楼座は真里亞を大切に思っている方向で考えていきたい。真里亞のうーうーから考えて、逆もまた然り。
『真里亞の死に方』
 毒殺と戦人は言ってるけど、それを信じるとしてどうして毒殺? 魔法的存在が苦しませずに殺すならもっと別の方法使ってるよね。さっきニンゲンの犯行じゃないと考察もできんと書いたからとりあえずここではニンゲンの犯行だったと仮定して、するとやっぱり当主のテストが関連してくるように思う。真里亞もほかの連中と同じテストを受けたとすると、自分の命・母の命・ほかの者の命という選択肢が妥当か。それで自分の命を選んだらこうなった、というと表面上の辻褄は合う。真里亞は黄金郷を信じていたから自害も速やかに行われそうではある。でもそもそもニンゲンの犯行と仮定したときにこの当主テストが適用されるのかどうかという根本的な疑問もある。魔法的存在をすべてL5で済ますこともできないと思えるからこそややこしい。あと真里亞についてだと、本当に金蔵から傘をもらったのか? という疑問もある。最後に金蔵が話していたように、金蔵が真里亞に合格点を与えられると思った後ならいざ知れず、さらには少なくとも孫たちにテストを行おうと思ったあとならいざ知れず、それより前の仲が悪いときに真里亞に傘を渡すのはどう考えても不自然だろ。と、なると………どういうことだろうね?
『戦人の本当の母』
 めっちゃ考えたけどどうにもわからん。唯一考えられたのは霧江さんが流産したと思い込んで実はしていなかった子、とかなんだが霧江さんが電話で自分の子じゃないからって云々言っていたことを考えるとありえないようにしか思えない。そもそも流産と思い込むってどんなだよっていう
『戦人の6年前に犯した罪』
 そもそも今の戦人がしたことなのか否かという問題から言えるけど、どちらにせよ想像すらできないからパス。どうしようもねえ。あるいはベアトが急に落胆した理由とか。戦人が罪を思い出せないから然り、戦人がベアトの望む戦人でなかったから、っていうのも一役買ってそうなんだが。戦人がベアトの望む戦人だった場合の千兆分の一の確率は、熊沢の息子の写真の場所とどう関わってくるんだ
『これはベアトの負けゲー』
 これって当初はベアトが戦人を一方的に嬲るベアト超有利ゲーじゃなかったっけ??? おれの気のせい??? とか言っている時点で以下略
 ちょっと総括。うみねこも半分にしてようやく理解が及んできた。おれはずっと戦人がやっていることは無意味なことだと思っていたんだが、それがそもそもの間違いだったらしい。書いているうちに気付くことはよくあるけど、今回は顕著だわ。縁寿の話のはじめの方で再三説明されたことだけど、真実というのは観測者によって変わるということがどうやらテーマであるらしい。つまりたとえ本当に魔法で殺害がされていたとしても、戦人がそれを否定しつくしたならば、いずれ人間犯人説が真実になることもあり得るわけだ。何せ相手はニンゲン相手だとうまく顕在できないらしいし。
 あとは、戦人がこうまで魔法を否定するというのは、魔法というものが戦人にとって紛れもなく善いものだからとも考えられる。戦人が過去に魔法関連の話で何かあったと考えることはできなくもない話で。悪いことに使う魔法など魔法ではないという意思がひょっとしたら戦人にはあるのかも
 どこまでも支離滅裂になったけど、許してくだちい。とりあえず思うことを適当に書いた。あとで直せるなら読みやすいように直しておく。ことも考えておきます では