反省だけは絶対にするなと教わっている。

 簡単にいうと落ちてた。ちょっと泣いた。泣いたの久しぶりだった。ある程度受かると思っていたから、そりゃ呆然とした感慨はあるだろうよ。むしろ1年間勉強しといて届かなくて涙腺緩まねぇ方がおかしいわ。もちろんある程度はまた落ちるとも思っていたから、達観した気持ちもあるといえばある。6:4くらいの割合だったらもっとまずいことになっていたかもしれない。ただ今思うことはもう1年勉強するのだけは気が引けるということだけ…。いやぁ、臥薪嘗胆とは中々いかない。というのも、それでも俺はやはり今年で決めようと努力していたのだろうと思う。一冊丸々びっしり埋まった単語ノートを見るとそう思う。俺、よくやったほうだろ
 しかし落ちたという事実は現実問題としてそこに在るので、過去のことは忘れて今年新たに頑張るのが正しいですね。とはいえ単に正しいことだけをするというのもあまり性に合わないのでやっぱり過去は引きずります。というよりまずは見直しをします。第一志望落ちたのはあれだよ。たぶん英作文と論述のミスと、歴史のケアレスミス2つ(広く見ると4つだけど)のせいだろうと思う。それで20点くらい差がついてる。つっても論述の-10点くらいのミスは受験生にとって普遍的だからたいした痛手にはならないとして、実際問題としてはあのバカみたいに簡単な英作文と歴史のサービス問題を落としている10点前後分が原因なんだと思う。歴史のケアレスはマニアックな問題をきちんと拾えていただけに痛いミス。英作文は正直言って全然勉強していなかったのが痛い。もちろん普通レベルにはできたはずだから、まあ大丈夫だろうと思っての放置だったんだが、それは本番のこの程度ならできてもおかしくないレベルではあって、それでも本番だとこういうミスは起こり得るし、でももっと懸命に英作文を対策していたら問題なく気付けたミスなんだと思う。あとは文法の正誤問題だけでいえば偏差値50切ってしまいそうなくらいに英語を感覚的に読んでいるというのも一役買ってる。おそらく。とりあえずは文法か。やはり。逆に言えばそれ以外はおおむね問題なかったから、文法(英作文)と歴史の爪の甘さという俺の弱点がちゃんと反映されてのこの結果なんだと思う。それをごまかせるほどに他がぶっちぎっていたわけでもなく。うん、そんな感じかな。原因は明確だわ。以上はかなり直接的な要因。さらに元となるところまで掘り下げるとなると土台の話になる。けれど、これはそう問題だったとは思っていない。日記にも曝け出しているように、遊ぶは遊んでいた男です。でもメリハリはついていたと考えている。無理をしない受験勉強、とはいっても落ちてしまった以上は結果として怠けだったといえるのだろうが、少なくとも精神が削れてどうしようもないレベルになるまでの突貫工事は行わなかったことで、もう1年受験勉強をするという未来に対して、まだ受け入れがスムーズな方で済んでいるといえる。つまり、一切の娯楽を捨て勤しんだものが切り捨てられると、多分かなり立ち直れないんだよね。そもそもは自分の世界がないと死にかけるんだよ。それはたとえ生贄がなくても
 よくわからない発言は放っておいて、問題は以後どうするかなんだわな。そもそももう一回私立志望にするの? 国立にするの? に始まり、予備校は変えるのか変えないのかとか。浪人生としての身の窶し方は前に考えていたもので正解なのか。とか。考えることが一気に増えて心底だるい。ぬぐぅ
 まあ、とりあえず3月いっぱいの間に色々考えるとして、まずは2月を謳歌しようと思っています。これは受かるにせよ落ちるにせよ確定していたことなので。3月中に準備運動して、4月からまた受験勉強て感じかね。おー、だるっ