夜。詩。うぃず口楽。

「鉄で固めた機械のような びくとも揺るがぬ酔いどれなんかは、夏でも冬でも一度だって まことの愛は知らなかったさ」
「まことの愛には、暗い魔力のその上に、不吉な不安の行列だ、毒壜、涙、鎖の音だ、骸骨の軋る音までするものなんだ!」
「罪深い己の体を砕くだろうか、胴体二つに引き裂くだろうか、神様だって悪魔だって御存知ないさ、この己様だって知りはしないさ!」

 詩に関しての見識は小説以上にないが、それでも中高の間に最も理解できたような気のする一説を載せて起きます
 ボードレール「悪の花」酒篇、人殺しの酒
 ※高校卒業というのは社会的に子供から大人になる成人式以上の境目だと思うので、焦りながら子供時代をまとめているうちにこんな夜に(受験終わった後にやれよとか知らない。知らない)。文学関連は見栄えがいいからネットに載せようかと思っている。最近日記帳が俗物染みてきているので浄化行為(逆効果?