おはなし

 この間名前を題材にした話を書きますとかいった覚えがあるんですが、あれ、没になりました。原稿用紙でいったら70枚くらいを超えたあたりでプロットの甘さが致命的に響きはじめて挫折しました。ほんとに悔しいのでまたいつか書き直すつもりですが、とりあえずは別のもので代用しています。それも前から書きたかったやつなんですが今の気分じゃないなーって感じでビミョーかなと思っていたら案外手に馴染みました。案外こっちの気分だったらしい。ふーんって感じです
 最近はあまり日本文学が好きという人が好きではないです。日本文学自体は好きなんですが。なぜかを考えてみたんですが、やはり、過去の日本文学は過去の日本文学であって、それはそれとして置いておくべきものだと考えているからかなと思い至りました。今読むべきものだとは思いますが、今書くべきものではないというか。そういう意味では在りし日のハルキ的な気概が一番必要なのだろうと思いました。なにかを見て、の感想でした
 小説を書いている期間は、ほんと、毎時間くらいのペースで、王太郎マジかっけぇなぁと考えています。あれこそがまさに、って感じですよね。うーん。憧れる