買ったもの。

 久々に本屋見たらヤングジャンプコミックスが入っていたので購入。ハチワン。ジョンス・リーのファンサービスが過ぎるね。ちょっと出すぎ。しかも時系列がよくわからないという。三人の鬼が出てきてモンジを運ぶところまで収録で、案外本誌で離れているらしい。じゃんじゃか死人が出てくる中、結局澄野がどうなったのかがわかるのは次の巻かそのまた次か。海豚七段の死に方は怖いよなあ。あれ何か飲まされたのかなあ。作品批判すると、鬼が谷生の力をわけてもらっているというのはストーリー的に陳腐だからやめてほしかった。しかもプロが倒されるとか。鈴木八段もそうだけど、やっぱりプロは出さない方がよかった。どれだけ凄惨な将棋を鬼将会の中で繰り返そうが、結局神であるプロに勝ち目はないっていうのが理想だった。たとえ出しても絶対に負かさないとか。海豚七段のせいでプロがへぼく見えて仕方ない。嘘喰い。話が結構難しくて困った。集中して読んだ。迫さんの使うモノローグは嫌い。冨樫とかシグルイがやってこそな技法。ちゃんみだが最後までかっこよく出番を終え、タワーでの賭郎戦に。零號出てきちゃうしお屋形様前線に出ちゃうしで、割とクライマックスに近づいているのかもしれない。嘘喰い戦はどれだけ巧妙に描こうが結局は嘘喰いが勝つ、っていうのが面白くないわけではないんだけど、梶ちゃん編はどうなるかわからない感じがすごく楽しかったで、もう一度あっちを描いてほしい感じがしなくもない。號奪戦も行方がわからなくていいね。ちゃんみだはとてもよかった。

ハチワンダイバー 18 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 18 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 19 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 19 (ヤングジャンプコミックス)